横須賀市 さいとう矯正歯科 矯正治療と管楽器

矯正治療と管楽器

矯正治療と管楽器を両立した患者様へのアンケート集

管楽器を始めた学年:中1 管楽器の種類:トロンボーン

練習時間:部活動の時間枠のみ。この時間がかなり重要!
(内容は自分に一番合った練習方法を行うこと。これは各自、研究が必要。僕は1年半かかりました)

装置をつけて、楽器は吹けましたか?(吹けなかった期間なども教えて下さい)

全く吹けませんでした。
最初の方は、痛くて吹いても長くは吹くことができず、絶望していました。
だいたい中学1年~2年の中間ぐらいまでは、上手に吹けなかった。
後期ぐらいからは、慣れてくればだんだん自分らしい音が出るようになってくる。

装置をつけて、楽器の演奏はどのように大変でしたか?また辛かったことなどありましたら、 教えてください。

低い音は平気なのですが、高い音(チューニングB(b)より上の音)になると少し押しつけて吹いてしまい、上唇の裏に凄い跡が残ってしまいました。
毎日練習をするので、なかなか跡は治らず、痛いのを堪えながら吹いていました。
やはり、装置をつけていると他の人と比べて音質がショボくなりやすく、パート練や合奏の時に一人だけ浮いている様な感じがしました。

楽器を演奏する時、どのような工夫をされていましたか?(練習方法など)

僕の場合は、「リッププレート」と言う矯正治療をしている管楽器奏者のための装置をつけて吹いていました。このリッププレートはほとんどの人が存在を知らず、数が少ないためか治療先で勧めてくれることはほとんどありません。
これをつけないと僕は、楽器を吹くことができませんでした。(マウスピースだけでも痛くて吹なかった)この装置は、ゴム?みたいな材質でできており、水で洗えば何回も使用することができます。
僕は中1から5年間使用しました。(取り外し可)
上下は別々になっており、僕は下のみにつけて吹いていました。(上もつけると逆にもっと吹きにくくなった)

装置を外して、楽器の演奏はいかがでしたか?

外して間もない頃は、長年装置(矯正)がついていて慣れてしまったせいか、なかなか吹くことができませんでした。(吹けるがアンブシュアが安定せず音が不安定になる)
しかし、一週間ぐらいすると、だんだん慣れてきて音が安定してきます。
この時に、装置が取れた本当の喜びを感じることができると思います。

これから矯正治療をする方へ、メッセージやアドバイスなどありましたら、お願い致します。

僕は、装置をつけていても、他の管楽器奏者に負けたくないという思いがありました。
特に、同じパートの先輩・同期・後輩にはすごい競争心がありました。
そして、中学2年の時には、パートリーダーになりました。
この時、僕は装置をつけていても普通の人を越えることができるんだ、ということを実感しました。
現在僕は、高校2年生ですが、トロンボーンを続けています。
なお、パートリーダー、金管セクションリーダー、学生指揮者をしています。
この他に自ら学校の依頼演奏とは別に、コンサートや演奏会に積極的に参加しています。
それと、オーケストラにも入っています。
最後に、装置をつけているからといって上手になれないことは決してありません。
昨年の12月(装置が外れる前)に僕は、ソロコンテストに参加をしました。
結果は予選を通過し、全国大会に出場しました。(本選)
そこで僕は、賞を取ることができました。この時僕は、装置をつけていたって結果を出すことができるんだと改めて実感しました。
人の何十倍もの努力・自分に合った練習をすることが、一番大切だと思います。
装置をつけている皆さんも頑張って下さい。

保護者様へのアンケート

装置を始めて装着した後、お子様はどのような様子でしたか?

食事も思う様にとれず、口もちゃんと閉じれない様子でした。
楽器を吹く気にならない様子も ありました。

矯正治療中はどのようなサポートをされましたか?工夫をされたことなどありましたら、 教えてください。

マウスピースをあてた時の感覚の違いに戸惑い、ロングトーンが出来なくなり、装置に当たる部分が切れてしまい、練習が出来なかった時。

お子様の様子を見ていて、大変そうだと感じたのはどのような時でしたか?

いつも行っている楽器屋さんで、装置の上につけるプロテクターを輪入して頂きました。

お子様の装置が外れて、いかがでしたか?

装置が外れて再び唇の感覚の違いに戸惑い、音いきも変わってしまったが、外れた方が何倍も吹きやすく、とにかく唇が切れない事を喜んでいました。

矯正治療をお考えの保護者の方にメッセージやアドバイスなどありましたら、お願い致します。

木管、金管によっても全くちがってくると思いますが、本人の努力がないと残念ながら厳しさも感じます。うちの場合は、母子で金管奏者なので、唇の状態や音色タンギングの「話」をすることで、励ましたりする事はありました。家族の理解が大きいとも思います。

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