横須賀市 さいとう矯正歯科 痛みの少ない矯正治療

痛みの少ない矯正治療

さいとう矯正歯科クリニックでは、矯正治療中の痛みを極力少なくするようにしています。

矯正治療をしたくない3つの大きな理由があります。
一位 治療が痛い
二位 装置が目立つ
三位 費用が高い


ほとんどの方が、これらの理由から矯正治療を受けないのではないでしょうか。

「矯正治療をすると、痛くて何も食べることが出来なくなると聞いております。」
「痛いのは苦手なんです」
「痛くて仕事に支障が出たらと思うと踏み切れない」
「凄い痛いって、他の人から聞いて、怖くなってしまって・・・」


このような不安を聞くことが大変多いので、さいとう矯正歯科クリニックでは、なるべく痛みが少なくなるような矯正治療を心がけています。

先日、このようなクレームがありました。
その方は、30代の男性で運動を普段からの習慣としており、背が高くがっちりとした体型をしておりました。冷静に話をされていましたが、言葉の節々に、大変ご立腹であることが推測できました。

その方がお話されたことを要約すると
「数日前に矯正装置を付けましたが、全く痛みを感じないので、これで本当に歯が動くのか、不信感を感じています。治療に関して詳しく説明して欲しいのですが。」

実はこのような不安を言葉にする患者さんは多いのです。
このような不安を感じている患者さんには、痛みが発生しなかった理由を、詳しく説明させていただいております。

ではなぜ痛みが出なかったのでしょうか
さいとう矯正歯科クリニックでは、歯の移動を効率よく行なうことと、なるべく痛みが出ないように、出来る限り弱い力で歯を動かしているからです。

しかし「強い力の方が痛くても早く動くのでは?」という疑問が出てくると思います。
これは残念ながら誤った考え方なのです。詳しく説明します。

歯は、歯の周りの骨で支えられていることは理解できることかと思いますが、歯は直接、骨とくっついているのではなく、歯根膜という血管の非常に多い組織が間にあり、歯に加わる力や衝撃から、歯や周りの骨を守るように出来ています。

つまり、歯根膜がクッションの役割をしていると考えてください。

この歯根膜が歯を動かすことに重要です。歯根膜が細胞の反応を起こすことによって、歯は移動できるのであり、歯根膜が無ければ、歯は動きません。

強い力で歯を押すと、歯根膜の血流が少なくなりすぎて、逆に歯の移動が遅くなるといわれています。また力を弱くすることにより、矯正治療の痛みも弱くなるといわれています。

では、どのようにして歯に加わる力を弱くしているのか説明します。

近年の矯正治療では、矯正装置の構造が進歩して、矯正装置と歯を動かすワイヤーを固定しないように出来ています。

矯正装置とワイヤーをきつく固定してしまうと、歯の動きが悪くなります。それはブレーキを握りながら自転車を走らせるイメージです。歯はワイヤーにより移動しますが、ワイヤーの上をスライドしながら動いているので、強く固定してしまうと動きが悪くなるので、より強い力で歯を動かそうとしてきました。

最近の矯正装置は、装置をワイヤーに固定せず、自由にスライドできるように設計されているので、弱い力で歯を動かすことが出来るようになりました。ブレーキを離して自転車を走らせるイメージです。

また、歯を動かすワイヤーも、技術の進歩により、より細く弱い力を出すワイヤーが開発されています。

ワイヤーがどれくらい細いかというと、1/100インチのワイヤーを最初に使用しています。1インチが25.4mmですから、0.25mmと細く、最初にワイヤーを見た患者さんは、細すぎて不安に感じる方も多くいます。

また患者さんによっても、痛みの感受性が大きく異なります
極端な話ですが、全く痛みを感じない患者さんもいますし、とても痛みを感じる患者さんもいます

運動を日常的な習慣にしているかたは、肉体的にも精神的に健全であり、痛みにも強いと考えられます。また肩こりや頭痛があり、睡眠障害がある患者さんは痛みに対する感受性が高く、比較的痛みを強く感じることが多いように思います。これらのことは統計的・医学的な根拠は無く、あくまでも私の推測ですが。

残念ながら痛みを全く感じない患者さんは、割合としては少ないのが現状です。痛みがないと説明すると嘘になりますので、装置を付けた数時間ごから、噛んだときに痛みを感じるようになりますと、当院では説明するようにしています。

私が歯科医師になって20年以上の月日が経過しました。大学卒業直後から、矯正治療に携わってきた経験から、患者さんの感じる痛みが大きく減少してきたことを、はっきりと感じることが出来ます。

20年前の矯正治療では、ワイヤーを患者さんの口に装着する時などに、患者さんの目から涙が流れるのを見ることは珍しくありませんでした。

現在では、ワイヤーを装着する時に、痛くて患者さんが涙を流すということは全くありません。ワイヤーを装着して数時間ほど経過すると、噛んだ時に痛みを感じる程度の痛みです。この痛みが1日から1週間程度続くのが通常です。痛みを感じない方もいます。

ここで注意しなければならないのが、過去の矯正治療に比べて痛みが少ないということは、私の体験的なことであり、患者さんの多くは初めて矯正装置を装着しますので、過去の痛みと比較することは出来ません。

痛みが少なくなったという説明をすることはありますが、痛みの程度というのは患者さんの主観的な感じ方によって大きく変わりますし、完全な無痛治療ではないということも説明させていただきます。

ただ我々が驚いたことは、痛みがある場合はクレームを受けることはないのですが、痛みがないということが、クレームになったり、患者さんが不安になったりしてしまう事実が、とても意外なことでした。

また矯正装置が頬や唇にあたって痛むことがあります。こちらの方は、矯正歯科材料を製作している株式会社トミーインターナショナルに直接要望や患者さんの意見を伝えるようにして、製品の改良を常にお願いしています。

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