院長ブログ

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2017/10/29
2017年第6回J-IDT(顎顔面包括歯科診療)フォーラムのお知らせ

2017年第6回J-IDT(顎顔面包括歯科診療)フォーラムのお知らせ

日時:2017年12月23日土曜(天皇誕生日)

場所:神奈川県歯科医師会館(桜木町駅・関内駅徒歩5分)地下講堂

   http://www.dent-kng.or.jp/about/map/

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開始時間9時30分を予定(変更の可能性あり)

参加費用 1万5千円 懇親会あり

 

J-IDTフォーラムに参加希望の方は、斎藤伸雄orthons@beige.ocn.ne.jpまで、懇親会の出欠席を含めお知らせください。

参加費用振込み先

横浜銀行久里浜支店 普通 6081029 IDT研究会 代表 齋藤 伸雄

 

講演予定

講演予定

●鮎澤 隆先生 ブラン鮎沢 矯正歯科(東京都)

I stationを使用したフルカスタマイズ・リンガル矯正治療

 

●有本博英先生 イースマイル国際矯正歯科(大阪府)

歯槽骨とのダンス:矯正歯科医が持つ4つのフォース

 

●奥橋園子先生 そのこ矯正歯科(神奈川県)

SARPE後、アンカーロックを埋入しすぐに遠心移動を行った上顎の狭窄を伴う成人症例

 

●尾島賢治先生 本郷さくら矯正歯科(東京都)

予後不良失活歯の抜歯後にアライナー矯正治療を行なったインターディシプリナリー歯科治療

 

●近藤 俊先生 藤田保健衛生大学病院(愛知県)

Hemifacial microsomiaに対するわれわれの治療戦略

 

●佐藤廉也先生 クリエイティングスマイルズ五橋デンタルクリニック(宮城県)

正中口蓋縫合部アンカレッジシステムを用いた矯正治療の力系に関する一考察

 

●菅原準二先生 仙台青葉クリニック(宮城県)

複雑な問題点を抱えた咬合崩壊症例に対するIDT

 

●永山純一郎 ながやま矯正歯科クリニック(福岡県)

顎関節が背景因子となる咬合崩壊症例に対する矯正治療

 

●森下 格先生 聖マリア病院 矯正歯科診療医長(福岡県)

CRANIOSYNOSTOSIS(頭蓋骨癒合症)の臨床

 

●安井正紀先生 宮崎台やすい矯正歯科クリニック(神奈川県)

歯牙骨支持タイプの急速拡大装置を使用した1例

 

●安野松王先生 やすの矯正歯科クリニック(岩手県)

下顎頭の変形がある患者の矯正治療

 

●Wook-Kim (金旭)先生 TMD Dental Clinic(韓国)

Botulinum NeuroToxin-A (BoNT-A) Injection Therapy for Sleep Bruxism Patients

 

●Yoon-Ji Kim先生 Clinical Assistant Professor, Korea University Medical Center(韓国)

Smile design in digital orthodontics

 

問い合わせ・申し込み 斎藤伸雄 さいとう矯正歯科クリニック(神奈川県) 

orthons@beige.ocn.ne.jp(なるべくメールにてお申し込みください。)

TEL:046-830-1388 FAX:046-830-1389

 

神奈川県歯科医師会館までの経路

桜木町駅・関内駅より徒歩5分

横浜駅よりタクシーで10分

 

宿泊はみなとみらい付近がお勧めです。

最も近い宿泊施設:ホテルエディット横濱https://hotel-edit.com/

2017/07/30
第二回 神奈川歯科大学 歯周矯正・診療連携セミナー

第二回 神奈川歯科大学 歯周矯正・診療連携セミナー

横須賀市さいとう矯正歯科クリニック斎藤伸雄です。

「歯周矯正セミナー」は会場が横浜ではなく、横須賀の神奈川歯科大学です。

http://www.kdu.ac.jp/corporation/outline/access/

ご参加は無料で、事前申し込みの必要はありませんが

念のため、参加希望・懇親会出席希望の先生は斎藤伸雄orthons@beige.ocn.ne.jpまでお知らせください。

日時:平成29年8月27日

会場:神奈川歯科大学 本部棟 5階会議室

参加費:無料

問い合わせ:045-313-5047(地域医療連携室 直通)

どなたでも参加できます。(歯科医師会生涯研修ポイント習得可)

12:30~13:00

不島健持先生: Skeletal Anchorageを利用したEn-Masse Tractionの意義

13:10~13:40

小林優先生: 歯周組織の生体力学的応答

13:50~14:10

児玉利朗先生: 歯周矯正連携について

14:20~15:50

合田征司先生:歯周組織の生物学的応答

16:00~17:30       *研究談話会

横田誠先生:歯科医療から抜け落ちた天然歯咬合の科学

~17:45  総合Discussion

18:00~  懇親会

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2017/05/29
歯科医師募集開始!勤務医に教える「人生に影響を与える重要」なこと

歯科医療関係者の方へのお知らせです。

さいとう矯正歯科クリニックでは歯科医師を募集しています。

このように歯科医師採用を一般に募集することは、当院ではかなり珍しいことですので、少しでも関心のある方は、就職相談だけでもいいので、お問い合わせください。

今回募集するのは、女性歯科医師1名で、遅くとも2018年4月から勤務開始できる方です。

当院では、技術の高さよりも人柄を重視しますので、新卒の歯科医師やこれまで矯正治療を勉強してこなかった先生方は大歓迎です。

初めて矯正治療を学ぶ歯科医師の方に、教育プログラムがすでに作成されていて、現在までに矯正歯科未経験の先生を育ててきた経歴がありますので、ご安心ください。

 

さいとう矯正歯科クリニックで歯科医師として働くことにより習得できることは矯正治療技術だけではありません。

それは歯科医師として独立してから必ず必要になると思われる「歯科医院経営能力」です。

経営というと「単なる金儲け?」としか、とらえられないようであれば、将来歯科医師としての人生は、多くの困難に見舞われるでしょう。

歯科医院を開業しても、経営状況が悪化すれば資金繰りが苦しくなり、歯科医院を閉院することになります。

このようなことは家族と自分自身だけでなく、矯正治療中の患者さんに多大な迷惑をかけることになるので、絶対に避けなければなりません。

 

逆に歯科医院経営が上手く行くことにより、優秀なスタッフと働くことが出来ます。

さらに高額な参加費が必要とされるセミナーに出席できますし、自分が病気や怪我で治療が出来ない状況でも、勤務医に歯科医師に治療を任せることも可能になってきますので、歯科医院経営能力というのは治療技術と同じように習得することが重要です。

 

歯科医院経営で最も重要な事項は、スタッフ採用と教育です。

優秀なスタッフと一緒に働きたいと思わない歯科医院院長はいないでしょうし、優秀なスタッフが集まる歯科医院には、当然患者さんも集まります。

優秀な歯科医師・歯科衛生士・受付助手を採用する方法は、当然簡単ではありません。

診療ユニット4台という当院の小さな規模で、歯科衛生士が4名勤務しており、しかも全員を新卒採用できています。

当院の受付は4年生大学卒業で、市内のレベルの高い(院長の出身高校よりも)高校出身です。

歯科医師は1名が国立大学・大学院卒業で、1名は昭和大学・神奈川歯科大学・両大学で矯正科での在籍歴があります。

 

当院では、このような優秀なスタッフを採用・教育する具体的な方法に関しても、習得することが可能なのです。

 

このような歯科医院経営能力を習得するために、さいとう矯正歯科クリニックで勤務する歯科医師には、技術的な勉強だけでなく、歯科医師として人間性を高めるための勉強会に参加してもらうことを必須としています。

 

これらの勉強は、必ず歯科医師の人生と将来の先生の歯科医院で働くスタッフのためだけでなく、将来を一緒に歩んでいく歯科医師の家族のためにも、とても重要なことだと思います。

大学では教えてもらえない「歯科医院経営能力」は、歯科医師の人生に大きく影響を与えるものです。

歯科医院経営能力を習得することの大切さを、一人でも多くの歯科医師に気づいていただければ幸いです。

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2017/04/30
矯正歯科治療未経験の歯科医師の方へ。矯正治療の技術習得について

矯正科出身ではなく、初めて矯正治療を勉強する先生への、当院に勤務した場合の指導に関して詳しく説明します。

矯正治療は誰でも簡単に出来ることではないということは、皆さんご存知かと思いますので、勤務早々に患者さんの治療を全て任せることはしていません。 

大学矯正科出身でない先生には、午前中に勉強していただき、午後や土曜などの患者さんが多く来院する時間帯に歯科医師として働いていただきます。

当院では、初めて矯正治療を学ぶ歯科医師の方に、教育プログラムがすでに作成されていて、現在までに矯正歯科未経験の先生を育ててきた経歴がありますので、ご安心ください。

歯科医師として、働いている時間を時間給として計算しますので、ある程度の課題をクリアしてから、常勤での採用とさせていただきます。

課題を勉強している時間は、勤務時間として加算されません。

 具体的に指導方法は。

最初にセファロのトレースや、分析方法を指導し、矯正治療の基本的な分析方法について学びます。

矯正治療で大切なのは、分析診断です。

実際に患者さんを診療する前に、分析診断力を付けてもらうために、多くの時間を使います。

ワイヤーベンディングの習得は、ご自身で練習用の安いワイヤーを購入していただき、制限時間内でベンディングが出来るように、徹底的に反復練習します。

ワイヤーベンディングよりも重要なのがブラケット装着のテクニックです。

特にブラケットを付ける位置は、一度癖がついてしまうと、なかなか改善が難しくなりますので、矯正治療の経験が少ない先生の方が、こちらとしては教えやすいのです。

矯正治療の基本的な知識は、課題図書を読んでいただいたり、指定するセミナーに出席することにより、大学矯正科と同程度の知識を得ていただくことが可能です。

残念ながら、大学矯正科で日本矯正学会の基本研修を受けなければ、日本矯正歯科学会の認定医取得は出来ません。

代わりに日本成人矯正歯科学会などの、取得可能な認定医を目標にしていただきます。

 

当院では、ある程度の課題をクリアしたり、日本成人矯正歯科学会などの認定医を取得すれべ、給与が上がるシステムとなっていますので、努力次第で評価が上がります。

 

就職相談希望の先生は、info@saito-od.com にメールで連絡をしてください。

こちらの記事もご参照してください。

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2017/04/28
矯正科出身でなくてもOK!歯科医師募集します!

さいとう矯正歯科クリニックでは歯科医師を募集しています。

このように歯科医師採用を一般に募集することは、当院ではかなり珍しいことですので、少しでも関心のある方は、就職相談だけでもいいので、お問い合わせください。

今回募集するのは、女性歯科医師1名のみで、遅くとも2018年4月から勤務開始できる方です。

大学矯正科出身でなく、初めて矯正治療を学ぶという方も大歓迎です。

もちろん2年間の矯正歯科基本研修を終えて、日本矯正歯科学会・臨床研修施設に勤務し認定医の取得を希望されている矯正医の先生方にもお勧めです。

 当院では、矯正治療の習得だけでなく、当院を卒業後に自立し開業医として独立開業した後の、歯科医院運営能力やスタッフのマネジメント能力を学ぶことが出来る、数少ない矯正歯科専門医院です。

 大学の矯正科に進むのと、当院で勤務を迷う場合は、ご両親の許可が貰えるのであれば、大学矯正科に入局することをお勧めします。大学の一番大切な役割は、学生や新卒歯科医師の教育ですから、矯正歯科の知識や技術の習得は、やはり大学での研修の方が多くのことを学べるでしょう。

大学矯正科で2年以上常勤で研修しなければ日本矯正歯科学会認定医の取得が出来ないことも理由です。

しかし大学の矯正科は、とても人気がありますので、入局を認可されなかった先生方や、経済的な理由で、大学に進めない歯科医師の方にも、採用の幅を広げています。

具体的に「さいとう矯正歯科クリニック歯科医師募集」に関して、次回以降も続きますので、ご希望の先生は、是非ご覧ください。

就職相談希望の先生は、info@saito-od.com にメールで連絡をしてください。

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2016/07/13
女性患者さんから大粒の涙が!

横須賀市久里浜 さいとう矯正歯科クリニック・院長の斎藤伸雄です。
今日、若い女性患者さんから大粒の涙がこぼれました。
以下経緯を説明します。

当院では、院長の自分以外に女性勤務医2名と合計3名の歯科医師で診療を行っています。
院長として、全ての患者さんの治療計画を一緒に考え、治療中も患者さんの歯並びを確認したりするだけでなく、レントゲンや石膏模型も、確認しています。
治療に関するアドバイスをしたり、今後の治療に関して相談して、共同作業で治療を行います。
今回の患者さんは、治療による歯並びも大変綺麗に仕上がっていて、院長の自分は、ほぼ治療を担当することが無く、勤務医が全て治療を行ってきました。
そして本日、矯正装置が外れて、最高に綺麗な歯で笑ってくれました。
ちょうど、他には患者さんの予約がない時間でしたので、当院のスタッフ全員でお祝いの言葉をかけました。
そうしましたら、患者さんは喜びのあまり、大粒の涙を流し、感謝の気持ちを我々に伝えてもらいました。

実はさいとう矯正歯科クリニックでは、年に数回ですが、喜びのために、患者さんが泣いてしまうことはあります。
今回、とても嬉しかったのは、ほとんど勤務医が治療を行った患者さんから綺麗な涙を見れたことでした。

歯科医師として当院で働くことは、診療をすること以外に、患者さんの治療計画を決めたり、矯正装置を製作する作業・新しい技術の研修・矯正歯科学会で行っている審査の資料作りなど、大変厳しいものです。
実際、近くで勤務医と働いていますので、多くの困難や苦労を抱えていることは、理解しているつもりです。
今まで犠牲にしてきたことも多くあるでしょう。

それらの努力の結果が、今回のように綺麗な涙で、感謝の気持ちを伝えていただけたことは、勤務医だけでなく院長の自分が一番嬉しく感じていました。

勤務医はいつか当院を卒業して、巣立っていきます。
遠い将来、20年後くらいにでも、今日のことを少しだけ思い出してもらえれば、院長として、このような職場を提供できたことを嬉しく思えます。
大粒の涙を流してくれた女性患者さんには、大変感謝です。
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2016/06/19
二十歳の誕生日

さいとう矯正歯科クリニックは2016年6月18日で二十歳の誕生日を迎えることができました。 20年前の今日、大雨の降る中、さいとう矯正歯科クリニックは静かにスタートしました。 予約ゼロの状況の中、飛び込みでの初診相談患者さんに3名来ていただき、3名とも矯正治療を開始することになりました。 今思えば、とても幸運なスタートでしょう。 この20年間大きな病気や怪我もなく、健康な毎日を過ごすことが出来ています。 20年経過し、最近重要だと思うことは、矯正歯科診療を始めた責任ということです。 それは具体的に、矯正治療は長期の治療期間を必要とするため、自分が年老いて歯科医師をリタイヤしなければならない時が来たら、必ず治療を引き継いでもらうことが必須となります。 そのため、自分以外にも、しっかりとした治療計画を考案し、丁寧で親切な矯正治療が出来る歯科医師を育てる必要があるのです。 ですから、今後新しい歯科医院を開業し矯正診療を始める歯科医師は、自分の治療を引き継いでもらえる歯科医師を育てる責任が発生するということを、忘れないで欲しいと思います。 ちなみに20年前の自分は、そんなことは何も考えない状況で、歯科医院を開業しました。 さいとう矯正歯科クリニックは、日本矯正歯科学会臨床研修施設として4年前に指定されています。 ということは、今後これから活躍する若手歯科医師に矯正歯科臨床を指導し、できれば日本矯正歯科学会認定医・日本矯正歯科学会専門医の取得して欲しいと考えています。 そして、いつか私が年老いて、歯科医師を辞めなければならない時が来ても、私が指導した優秀な歯科医師が、矯正治療の引き継ぎをする矯正歯科医院を目指して行きたいと思います。 052.jpg

2016/06/17
20周年に向けて「矯正治療を終えた患者さんにも安心な矯正歯科。」

さいとう矯正歯科クリニックは早いもので6月18日に開業20周年となります。 今後しばらくは20年を振り返りながら、今後の展望を語りたいと思います。 10年以上前に矯正装置を外し、5年間ほど当院に来院がなかった男性患者さんから連絡が来ました。 しばらくご来院がなかったので、久しぶりに検診のご希望で、5年ぶりの再会を嬉しく思います。 小学生の頃から矯正治療を開始して、今では社会人、しかも新婚家庭のご主人となり、せっかくなので、飲みにいくことになりました。 昔話や音楽の話、結婚した過程などの話も聞くことができて、とても美味しいお酒となりました。 このように、さいとう矯正歯科クリニックが20年前に開業して、直後に矯正治療を始めた患者さんは、今では立派な大人となり、社会貢献している姿を知ることが出来るのは、この仕事をしていて、本当に良かったと思える瞬間です。 これほど長期間に渡り、人とお付き合いできる職種は、かなり限られていると思います。 さいとう矯正歯科クリニックでは、矯正治療が終わって、なるべく長期間検診に来ていただいています。 患者さんのご希望によって、何年でも通っていただけます。 また、一度検診をお休みして、数年間来ていただけなかった患者さんにも、連絡をいただければ、検診の再開や、歯並びに問題があるようであれば、再治療を提案させていただきます。 一般歯科診療が必要な場合は、口腔外科や歯周病専門医で処置をしてもらえるように、依頼状を書くことも出来ます。 当院で矯正治療をした患者さんは、治療後10年以上経過しても、気楽に相談できる歯科医院ということを忘れないでください。 矯正治療はワイヤーでの治療を終えた後がとても重要です。 歯並びが、元に戻る可能性があるだけでなく、虫歯や歯周病予防のために、定期的に検診を受けることが大事です。 そのため、矯正歯科治療を受ける歯科医院を選ぶ際は、矯正治療が終わった後に、なるべく長期間の検診を受けることが出来る矯正歯科専門医院を選ぶべきでしょう。 医療法人 さいとう矯正歯科クリニック様 (10).jpg

2016/06/12
20周年に向けて「イライラ怒り院長」から学んだこと

「さいとう矯正歯科クリニック」院長の斎藤伸雄です。
早いもので6月18日に開業20周年となります。
今後しばらくは20年を振り返りながら、今後の展望を語りたいと思います。

私は診療中には絶対にイライラしたり、スタッフを怒鳴ることはしません。
それは、初めて歯科医院に勤務した院長から「さいとう矯正歯科クリニック」で最も大切にすべきことを学んだからです。
今でもその院長には、大変感謝しています。

私が大学での研修を終えて始めて勤務した矯正歯科医院の院長は、いつも何かに怒っていてイライラしていました。
スタッフを感情的に罵ったり、嫌味をいったり、スタッフを馬鹿にしたり・・
泣き出して、帰ってしまうスタッフもいました。
私自身も患者さんの前で罵倒されただけでなく、ものを投げられたり、時には蹴られたりもしました。

そのような歯科医院では、「歯科医院を運営する上で大事なスタッフ」は、以下のように変化することがわかりました。
①優秀なスタッフが、仕事に対してやる気をなくし、お金のためだけに働くようになる。
②休憩時間は、その歯科医院の愚痴文句悪口大会で盛り上がる。
③院長の指示がスタッフに伝わらないし、スタッフの要望も院長に伝わらないので、歯科医院が良くならないだけでなく、悪くなる一方である。

しかし最も危険だと感じたのは、治療のミスが多くなることでした。
理由は、院長がいつもイライラしているので、冷静な判断が出来ないどころか、怒りの感情で判断するので、乱暴な治療や、間違えた治療をしてしまうことがしばしありました。
また、そのような行為をスタッフが分かっていても、院長に指摘することが出来ません。
もし指摘したとしたら、怒りの感情をより強大にしてしまうことは、明らかですから。

斎藤伸雄の個人的な考えではありますが、「イライラ怒り院長」のいる歯科医院は、以下のような歯科医院だと思います。
・優秀なスタッフはすぐに辞めてしまうので、やる気のないスタッフばかりが残る。
・歯科医院の雰囲気が非常に悪いし、スタッフの患者さんへの対応も悪い。
・スタッフ・勤務医・院長との間に連携が取れないので、通常ありえないミスが起こる。

私が、もし歯科医院で治療を受ける立場なら、「イライラ怒り院長」であると判断した場合は、治療を受けることなく、その歯科医院を出て行きます。

「イライラ怒り院長」は治療が上手なのでしょうか?
治療が上手だと勘違いしているのは、「イライラ怒り院長」本人だけだと思います。

以上「イライラ怒り院長」のおかげで、このような学びを得ることが出来ました。
20年以上経った今でも、感謝の気持ちを忘れたことはありません。
もっとも私自身イライライすることも少ないし、他人に怒鳴ることよりも、怒鳴られることを得意としている人間なので、診療中にイライラすることはありません。
私は最も人生で嫌な思いをしながら仕事をしていた環境に戻るつもりもありませんし、そのような軽蔑すべき人格には絶対になりたくありません。

自分自身が院長となり、「イライラ怒り院長」と正反対の行動を行ってきました。
その結果、どのような歯科医院にすることが出来たのかは、実際に当院をご覧になれば分かっていただけると思います。
「さいとう矯正歯科クリニック」開業から20年ですが、当院に来ていただければ、私自身の理想の歯科医院を手に入れることが出来たことを、ご理解いただけると思います。
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2016/06/09
20周年に向けて「一般歯科医院からの紹介患者が減りました。」

さいとう矯正歯科クリニック 開業20周年に向けて 横須賀市久里浜・さいとう矯正歯科クリニック院長の斎藤伸雄です。 さいとう矯正歯科クリニックは早いもので6月18日に開業20周年となります。 今後しばらくは20年を振り返りながら、今後の展望を語りたいと思います。 さて20年前私は独身30歳という年齢で、歯科医院を運営することになりました。 資金に関しては、身内に銀行関係者がいましたので、通常よりも多くの資金を借りることができたことが幸運だったと思います。 現在さいとう矯正歯科クリニックのあるビルも建築計画を聞いた瞬間に、直感的に、ここで歯科医院を開業したいという強い気持ちが沸き起こったのを覚えています。 家賃は当然安くはありませんでした。 家賃の支払いと借入金の返済も合わせると、今思えば大きなリスクを背負っていたことに気づくことができます。 自分としては、矯正歯科専門医院ということだけは、こだわりたかったことですが、一般歯科医院と違い、患者さんを集めることは簡単ではありませんでした。 当初は、一般歯科医院から、矯正治療患者を紹介していただくことができ、生活費こそ稼ぐことはできませんでしたが、何とか返済と医院の資金繰りをこなしました。 しかし徐々に一般歯科医院からの紹介患者が減りました。 その理由は一般歯科医院で矯正治療を始めていくことが多くなってきたからです。 消費財率が3%から5%に増加した年も患者数が激減して、資金繰りは、少々危険な状況でした。 消費税率が上がってしまったことが原因で、不況が再来し、日経平均株価もかなり低い水準となり、不景気な日本という雰囲気が漂う時代でした。 このような危機を救ってくれたのは、患者さんの口コミだと思います。 本当に感謝しています。 1998年以降、徐々に矯正治療を開始する患者さんが増加し、結果的に資金繰りに苦労したことは一度もありません。 借入金の返済は10年前に完了し、無借金経営を10年ほど続けることが出来ています。 現在では資金を内部留保することが出来ていますので、前回の消費税率の増加による患者数の減少にも耐えることが出来ましたし、リーマン・クラスの大不況や次回10%の消費税率の上昇も怖くはありません。 矯正歯科医院を経営する上で、もっとも避けなければならないことは経営破綻し、患者さんの治療を中断してしまうことだと考えています。 その点では、現在のさいとう矯正歯科クリニックは、経営的に非常に安定している歯科医院であり、安心して治療を受けていただけると自身をもって言うことができます。 次回に続く・・・ 医療法人 さいとう矯正歯科クリニック様 (1).jpg

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