知らぬと恐怖!歯の間の歯磨きについて
市販されているデンタルフロスや歯間ブラシといったものは清掃補助用具と呼ばれています。
使ったほうが良い、と分かってはいてもなかなか習慣化していくのは難しいですよね。
残念ながら、ハブラシやワンタフトブラシと呼ばれる小さなハブラシを使用して歯磨きしても、歯と歯の間の汚れは落としきることは出来ません。
その落としきれなかった汚れが歯の間の虫歯の原因となってしまうのです。
では、その汚れは何で落とせばいいのか?
その答えは、デンタルフロスです!なかなか歯間ブラシで落としきるのは難しいようです。
歯の間に通して、歯の側面を何度かこすりつけるようにすると、汚れがしっかりと落ちます!虫歯のリスクの高い所だからこそ、特別なケアが必要となります。
3日使わないと歯肉に炎症が起こり始めるという研究報告がされていますので、ぜひ毎日フロスをして頂きたいと思います。
フロスを通した後のサッパリ感、とっても気持ちいいですよね!
最初は使い方が難しいかもしれませんが、徐々に慣れていくことと思います。
矯正治療中もデンタルフロスを使うことも出来ますが、使い方にはコツがありますので、歯科衛生士や歯科医師のアドバイスを受けて、実践なさってみてください!
フロスを活用して、歯だけでなく歯を支えている周りの組織も健康に保ちましょう!
歯科衛生士:後藤えり