口呼吸について
みなさんは鼻で呼吸をしていますか?実は自分では気付かないうちに、口で呼吸をしている人は意外と多く、ある実験では小学生の約8割が、口呼吸(こうこきゅう)をしているという結果が出たほどです。
口呼吸は歯並びを悪くするだけでなく、様々な病気を引き起こします。
まずは口呼吸のセルフチェックをしてみましょう!
1.無意識のうちに口が半開きになる
2.前歯が出ている(上顎(じょうがく)前突(ぜんとつ)、下顎(かがく)前突(ぜんとつ))
3.下唇がぽってりとしたたらこ唇である
4.唇がかさかさに乾燥している
5.食べものをペチャペチャと音をたてながら食べる
6.唇を閉じるとあごのとがったところに梅干ができる
実は一つでも当てはまるものがあれば要注意!口呼吸をしている可能性があります。
●鼻(び)呼吸(こきゅう)と口呼吸(こうこきゅう)はどう違う?
空気中には無数の病原体やごみ、ホコリが混じっていますが、鼻には吸い込んだ空気を浄化し、温度と湿度を適度に保つことで、肺や気管にダメージを与えないようにし、人間の免疫機能を正常に働かせる役割があります。
しかし、口呼吸ではそれが機能せず、汚染された空気がそのまま体の中に入り込むため、様々な病気を引き起こす可能性があるそうです。