歯の名前
歯一つ一つに名前があるのはご存知ですか?
普段は前歯・奥歯とざっくりと区別していることと思います。
図にあるように、それぞれ名前が付いています。
真ん中から中切歯(ちゅうせっし)・側切歯(そくせっし)・犬歯(けんし)
第一小臼歯(だいいちしょうきゅうし)・第二小臼歯(だいにしょうきゅうし)
第一大臼歯(だいいちだいきゅうし)・第二大臼歯(だいにしょうきゅうし)
第三大臼歯(だいさんだいきゅうし)と、このような名称です。
犬歯は一般的には糸切り歯や八重歯なんて呼ばれていたり、第一大臼歯は6歳臼歯、第二大臼歯は12歳臼歯、第三大臼歯は親不知(おやしらず)や智歯(ちし)と呼ばれています。
この呼び名の方が耳馴染みのある方が多いかと思います。
歯医者さんで治療中に数字で「○番が~」など、数字を耳にすることがあると思います。
実はあれも歯のことを指しているんです!
中切歯が1番、側切歯が2番・・・、第三大臼歯が8番というふうになっています。
今後、歯科医院にお掛かりの際には注意深く聞いてみてくださいね♪
歯の名前や番号を覚えると、治療に関しての質問が、より具体的に出来るようになります。
また歯科医師からの説明も、より理解しやすくなるでしょう。
これからは、歯科医師や歯科医院のスタッフたちが、どこの歯の話をしているか理解することが出来ますね!