甘い誘惑から、歯を守るため!上手な間食の選びかた
歯科衛生士の髙橋です。
“食欲の秋”この言葉通り、秋は食べ物がおいしい季節です♪
私もついつい沢山食べてしまうこともありますが、今回は間食(おやつ)の選び方について 歯科衛生士の目線からお伝えしたいと思います!
<間食の3つの役割>
1.リラックス効果
勉強や仕事、運動後などの疲れた体に、間食は癒す効果があります。
2.三食で不足している栄養を補う
幼児や低学年のお子様は、一度に沢山食べることができないので、その分を間食で補います。
3.気分転換
おやつタイムは生活の楽しみの一つです。ホッと一息つく時間にもなりますね。
間食にも大切な役割があります。
ただ基本は朝・昼・夕の3度の食事です。
間食が多く食べ過ぎてしまうと、ご飯をおいしく食べられなくて食生活が不規則になりやすく、むし歯の原因にもなるので注意が必要です!!
<比較的むし歯になりやすいのは、こんなお菓子>
×食べている時間が長く、砂糖の量が多い
×食べかすが残りやすい
△砂糖を多く含むが、短時間で食べられる
○自然の糖分で、食べかすも残りにくい
おやつの時間や量を決めて、短時間で食べることがむし歯予防のポイントです!
また砂糖を多く含むおやつを食べる時は、砂糖の入っていないお茶などの飲み物と組み合わせると、食べかすが残りにくくなりますよ。習い事に行く前や仕事や受験・勉強の後など、間食で栄養補給や気分転換をするときは、上記の食べ物を参考にしてみてくださいね(^^)
※わかば出版 『よい歯を育てる食生活』より参照